自分の問題に【間違った4つの行動パターン】で対処してない?

    自分を見つめる

    あなたが立ち上がって自分のために闘わなければ。他の誰も自分に変わって闘ってはくれない。この世でもっとも必要な味方は、他の誰でもない自分自身だ


    フィリップ・マグロー

    わたしたちは毎日、大小さまざまな問題と向き合っています。

    問題が起きているからといって、あなたが間違っているとは限りません。はあからさまな悪意を持った人と出会うこともあれば、不当な災難が降りかかってくることもあります。

    あなたの中での問題はニュースになったり新聞に乗ることはまずありません。しかしだからと言って、それがあなたにとっても軽んじていいわけではありません。

    あなたの問題はあたなにとっては重要です。それがたとえ他人にとっては意味のないことだとしても。

    私たちは自分を大事にすべきであり、だからこそ自分の問題も重要視し、対処していかなければいけません。それは言い換えれば「自分の人生に向き合う」ということなのです。

    たいていの人は、自分に難しい質問をぶつけようとはしません。自分の本当の性格や態度を直視するのも苦手です。

    成功や幸せを望む人は多い。しかし、その多くの人は〈肝心な問題〉に取り組まず自分をダマしています。その結果、成功や幸せのために重ねた努力を無にしてしまっています・

    自分自身の問題に対して、自分をダマすような行動とはどんなものがあるのでしょうか。

    フィリップ・マグローは著書『史上最強の人生戦略マニュアル』で問題発生時には間違った4つの行動パターンがあると述べています。間違った行動とはどんなものなのでしょうか?

    間違った行動1:問題が起きていると認めない

    自分の身の回りに問題が起こっているという事実は認めたくないものです。確かに問題は解決するより「なかったこと」にする方が何倍も楽です。

    事実に対処するという努力をするかわりに、「そんなことが起こるはずはない」「今は問題と向き合う時ではない」といった否認の理由を探し出そうとします。案外、その理由は簡単に見つかってしまうのです。私たちの思考は公平に現状を見ているようで、自分に都合のよいように解釈しているからです。

    私たちが問題を受け入れていない間も、ずっと問題は続いています。そしていずれは、ますます複雑になって表面化します。

    ここで言う「問題」とは、起こってほしくないことやトラブルだけではありません。自分の理想と現実とのギャップにある「課題」も含まれます。

    「なりたい自分」という目標は大事なことですが、その目標に向かうためには「なれていない自分」に目を向ける必要があります。

    自分の「足りないところ」について考えるのは愉快ではないでしょう。しかし、目標があるからこそ見えてくる部分です。そこから目を逸らしていると、結局目標に対して遠回りしてしまいます。

    「ダイエットをしたい」と思ったら、やみくもに食事制限をするのではなく、「今の自分の体型」やその原因となった「食生活・生活習慣」を認め、対策をとっていく方がスムーズです。

    もちろん今の自分を過剰に否定して考える必要はありません。人には常に「なりたい自分」があるのですから、言い換えれば常に「足りない自分」と同居しているのです。

    間違った行動2:決めつけて、調べない

    次の間違ったパターンは、「決めつけ」です。問題が起こった際、最初に何かを決めつけると、本当かどうか・正確かどうかを調べ無くなってしまいます。

    これまでの人生でもわたしたちは問題に向き合い対処を重ね、経験や信念を身につけてきました。そして新たな問題に対してもその経験や信念だけを元にして判断してしまうことがあります。

    もちろん、その経験や信念に基づいた判断が正しい場合もあるでしょう。しかし、自分の考えが正しくない、単なる「思い込み」だった場合、やり方自体が筋の通ったものであっても、とんでもなく間違ったに行き着いてしまう可能性があるのです。

    繰り返しになりますが、人の思考は都合よくできています。これまでの経験や、自分の信念や信じたいものに大きく左右されます。

    そして、「自分の信じているものは正しいのだ」という理由は簡単に、いかにも論理的に説明することができます。しかしそれは自分が見たいものを見ているだけにすぎません。

    「私は客観的だ」という考え自体思い込みである可能性が強いのです。

    [認知・思考の歪みについての関連記事]

    間違った行動3:無気力になる

    問題解決にはエネルギーが必要です。自分自身に起こる問題を対処するには、自分自身の心のさまざまな葛藤と向き合う必要があるからです。

    こころの葛藤、あるいは恐怖などネガティブな感情から思考が麻痺状態になってストップしてしまうことがあります。このような無気力状態を、マグローは『故障した航空機が急降下しているのに、操縦席でじっと座っているパイロットを思い描いて欲しい』といい、次のように続けます。

    彼(パイロット)は言う、「ああ、こんなことが起きうるなんて信じられない。すぐに神様が助けてくれるに違いない」。あるいはこうだ。「そんなにひどいこといなるはずがない。私は一度も墜落したことがないんだから。きっと奇跡が起きて助かるはずだ」。

    受け入れるのが苦痛に思えることを否定してそままにしていたら、気づかないうちに精力的に有効な自制策を取れない状況になり、失敗するだろう。

    間違った行動4:自分を偽り、強がる

    問題が起こった時、あるいは目標に向かって課題を抱えている時、誰かの助けを借りるといのも手段の一つです。

    ところが、わたしたちは他人からのアドアバイスや手助けを必要としているのに、それを表明したり態度に表せられない時があります。助けが必要だと認めると、自分のの弱さを見せているように思えるからです。

    しかし、「私は大丈夫」と言い張っていると、得られるはずのアドバイスや援助を得られない可能性もあります。人はあなたの強がりを「強がり」と見抜けずに、あなたが助けを求めていること気づけないからです。

    行動を選ぶと、結果を選ぶことになる

    あなたの身に起こる問題は、目標に向けた課題にまつわるものもあれば、不当な災難である場合もあります。

    不当な問題を真面目に対処するのは、屈辱的な気持ちになることもあるでしょう。しかし、「不当だ」とうことにこだわり、問題をこばに続けていれば、多くの時間とエネルギーをずっと無駄にすることになるでしょう。

    問題が起きた時に、それを避けることで時間を無駄にするのか、前向きに対処することで問題に打ち勝ち先へ進むのか結果を分けるのは、あなたがどんな「行動」を選択するかなのです。

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