「何をしたいかわからない」そんな僕が遠まりして掴んだ「自分との向き合い方」

    自分を見つめる

    私は大学を卒業するのに5年かかっています。一年間ほぼ引きこもり状態になって休学していた時期があるからです。

    当時はかなり精神的に追い詰められて、本当に辛かったものです。しかし、その中でも今に役立つような経験ができました。

    それは、自分自身についてじっくりと考える時間が持てたことです。

    「私とは何か」という問いがその後の私を作ったと言っていいでしょう。

    自分が何をしたいか分からない

    そもそもなぜ引きこもりになったかと言えば、目標を失って燃え尽き症候群のような状態になったためです。

    私は元々夢というものがなく、大学も自分が目指せる中で一番偏差値が高い大学に進学しました。

    受験勉強は頑張ったものの、大学進学後は完全に目標を失ってしまいました。

    進学当初はサークル活動やバイトなど目新しい生活を楽しみ誤魔化せていたのですが、2年生になるころにはすっかり飽きて大学やバイト先からも足が遠のきました。

    何をやっても楽しくないしそもそも何もやる気がない。言い換えると、「自分が何をやりたいのか」自分自身というものが全くわからなくなってしまいました結局そのまま引きこもり状態になり大学は休学しました。

    自分との対話

    さて、引きこもりになると膨大な時間があります。

    ゲームやネットもすぐに飽き飽きします、何をしても楽しくないのだから当然です。

    したがって、膨大な時間はなぜ自分がいまこのような状況に陥ったのかを考えていました。

    自分に対する無限問答です。

    ーなぜ引きこもる?ー

    「何をしても楽しくないから」

    ーじゃあお前の楽しいことって何?ー

    「映画やアニメ鑑賞は楽しい」

    ーならば動画制作でも学んでみれば?ー

    「いや、別に作りたいとは思わない」

    ーなぜ?ー

    「うーん、表現したいテーマがない」

    このような状態でした。

    すぐに状況が良くなることはありませんでしたが、それでも自分という存在について初めて真面目に考え、自問自答を繰り返すことで、徐々に自分自身について冷静に分析できたり、自分の価値観に対して理解が深まりました

    人間は良くも悪くも周囲からの影響を受けます。

    友人の価値観、親の期待、社会常識等々。

    四六時中他人に囲まれていると自分と向き合う時間が一切ありません。自分が何者かわからなければ、何をなすべきかわからないのは当然です。

    私は引きこもることで強制的に自分自身と向き合わされ、ようやく自分について深く考えるようになったのです。

    ちなみに、私は問答のすえ「自分でやりたいことは特にない、でも、周囲の人を悲しませたくはない」という結論に達し、一応引きこもりから脱しました。

    その後も時間を見つけては自問自答を続け「周囲の人にはできるなら喜んでもらいたい」という目標が見つかり、接客サービス業に就職することとなりました。

    自分と向き合う時間を

    自分自身と向き合うこと、自分自身と語り合うことは非常に大切です

    そのためにはその時間を確保しなければいけません。

    私のように引きこもる必要は一切ありませんが、時間を確保し、自問自答を繰り返してみてもいいでしょう。

    即効薬にはなりません。しかし自分について考えた時間は必ず大きな財産になります。

    大学生活は多くの人に囲まれることだけが充実ではないと気づいた経験でした。

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