[後編]社会人200人に、”学生時代に「もっとやっておけば良かった」と後悔していること”を聞いてみた!!

    キャリアを考える

    今回は、社会人200人の方に、「学生時代に『やっておけば良かった』『もっと頑張っておけば良かった」と後悔していること」についてのアンケート結果後編です、

    [前編はこちら]

    目次

    集計結果

    前回は得票数の少なかった「投資」〜「社会人との交流」までについて、回答者の方のコメントをご紹介しました。

    それぞれのご意見は(前編)をお読みいただくとして、回答の多くは

    • 社会人になると、「それ」をする時間・機会が少なくなったと感じているから
    • 「それ」をしなかったことが、職業選択や社会人生活にネガティブな影響をもたらしたと感じられるから

    と行った理由を挙げられている方が多かったです。

    それでは、今回は回答の多かった6項目について、回答者のコメントをご紹介していきます。

    各項目について、それぞれの理由やエピソードをピックアップ!

    やぱり学生の本分も大事「授業・ゼミ・卒論・研究など」

    Photo by Shubham Sharan on Unsplash

    文学などは人生の役には立たないといい気になって決めつけて遊びほうけてしまいましたが、実際には実生活に役立つ事柄も多く、学生時代を過ぎると勉強のためにまとまった時間を割く事が難しいため、学生時代に専攻した分野をとことん研究しておけばよかったと後悔しています。

    stさん(44) 英文学部卒

    大人になってから痛感するのは、大人になると勉強する理由がなくなってしまうということです。(略)大学時代は ありがたくも親に生活費・学費を援助してもらい、思い切り勉強できる環境でした。そのありがたさに全く気付いていなかったことが悔やまれます。今の人生に不満があるわけではありませんが、もしももっともっと真剣に勉強しておけば、もっと実り豊かな人生もあったのではないかと時々考えてしまうことがあります。

    sARさん(38) 教育学部卒

    自分が理系と思って安易な気持ちで工学部に進み、メーカーに就職。技術者として人生を送ってきた。 大学で学ぶ知識やノウハウは若い時にはその後の人生において大して影響が無いだろうとなおざりにしてきた。だが仕事はチームでやるもの。自身の学力やスキルが低くければスタートラインでやっぱり苦労するし人生で結局、損をする。それをつくづく痛感した。 やっぱり核になる知識やスキルは最重要視しなければならない。専門分野を必死に勉強した者の方が大成すると思う。

    SKさん(60) 工学部卒

    専門職に就いた方はもちろんですが、そうでない方でも「もっと勉強しておけば良かった」という声がたくさんありました。

    当たり前に感じてしまいがちですが、「勉強に打ち込める」というのはとても有難い環境なのかもしれないですね

    社会人ってやっぱり忙しいの・・?「旅行」

    旅行、特に海外はアルバイトでのお金を利用して行っておけばよかったと思います。正直なところ海外の方とのコミュニケーションを図る際に全く経験がないので気後れしてしまうところが多く、ビジネスマンとして素養に欠ける部分があると自分自身では考えています。

    さかさまさん(46) 法学部卒

    社会人になってからは仕事に忙殺され、なかなか長期の休みが取れず、長期の旅行が難しいからです。 自由な時間が山ほどある大学時代に、日本そして世界をもっとたくさん見ておくべきだったと後悔しています。 世界を旅行することによって、さまざまな価値観や考え方を知り、自分自身の幅を広げることができたのではないかと思います。

    Anneさん(31) 健康生活学部卒

    圧倒的に多かったのは「社会人になると時間が取れない」という意見でした。また、ここに揚げられたように、いろんな世界に触れ、現地の人とのコミュニケーションを図るなどの経験を積むことがプラスになる、との意見もありました。

    現在はコロナ禍の中で海外旅行は難しい状況ですが、また海外旅行ができるようになるといいですね。

    仲間との絆「部活・サークル・学生団体等の活動」

    Photo by KeithJJ on pixaboy

    サークル活動や部活動をやらないと大学での人間関係はどうしても希薄になってしまうためやっておけばよかったと後悔しました。一緒に授業を受けたり遊んだりする友人はいたので、在学中は気にしていなかったのですが、卒業してから大学時代の友人との関係が全て切れてしまっていることに気づき、サークルや部活をやっていたら違ったのかなと思いました。 事実、自分の周りで大学時代の友人と付き合いがある人は、全員サークルで知り合った相手だと言っていたので、一生の友達を得たいと思うのならサークル活動は必要だと思いました。

    つなしさん(28) 経営学部卒

    同じ大学や違う大学の仲間と、より深い人間的なつながりができて、人間的に成長できると思うからです。私の場合、授業や研究に熱心に取り組もうとするあまり、大学での成績は良かったものの、面白みのない人間になってしまったからです。

    シャンティさん(48) 理学部卒

    社会に出てからは上手く人と付き合っていくことの大切さを実感する場面が多く、学生時代にサークルなどに入って多くの人と関わりを持っておけば、もっと上手く人と付き合っていくすべを身につけられたのではないかと感じています。また、いろんなことを経験して知見を深めておけば、今の自分に足りていない対応力を身につけられたのではと思っています。

    KTさん(31) 工学部卒

    部活やサークル活動を挙げた方の多くは、その強い人間関係について言及されていました。

    特定の競技などやりたいことがある人はもちろん、そうでなくでもサークルなどを検討してみると、新たな友人との出会いに繋がりますね。

    キャリアアップだけでなく、キャリアチェンジの幅も広がる「資格取得や、その為の勉強」

    新卒時点でシステムエンジニアとして勤務することがわかっていたので情報処理関係の資格を取得しておくべきだった。取得している資格に応じて資格手当が支給される会社だったので、就職後に時間を見つけてコツコツと資格を取得したが、入社前に資格を取得していた同期と比べて給与が少ない状態が続くことになってしまった。

    blackseaさん(51) 文学部卒

    結婚のため退職し、再就職するにあたって、資格がないと選択肢の幅が狭まるのを実感した。当時は就職が早くに決まったので、資格取得のための講義を途中放棄してしまい、先のことを深く考えなかった。あの時頑張っていれば良かった。

    KOさん(32) 人文科学部卒

    社会人になってからこれといった資格を取得していなかったので、他の業界や職種にチャレンジしようとしても応募すら出来なかった。また、働きながら勉強をして資格取得を目指したが役に立つレベルの資格を取得するのは時間的に困難だったため、学生の時に取得しておけばと思いました。

    レムさん(30) 生物学部卒

    通常の大学での授業や勉強という意見も多かったのですが、「資格を取っておけば良かった」という声はさらに多くありました。

    その理由の多くは「給与査定(資格手合)」や、転職の際の選択肢などキャリアに対してかなり具体的なものが多かったのが印象的です。

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    恋愛

    手で作ったハートマーク越しの夕日
    Photo by Mayur Gala on Unsplash

    大学を卒業したらビックリするくらい女性との出会いが減りました。 学生時代はバイトと趣味に明け暮れて、恋愛は社会人になってからで十分だと思っていましたが、ここまで出会いがないと思ってもいませんでした。 ようやく気になる子が出来ても、恋愛経験が少ないせいかなかなか上手くいかずに失敗することも。 学生時代に沢山恋して失恋もしておけば良かったと後悔しました。

    たかさん(45) 経済学部卒

    学生時代は数学一筋で、数学が友達と言えるぐらい勉強に集中できていましたが、大学院には進学せず社会人になり、一般企業に就職してみると、周りから「変わり者」扱いされてしまっています。このままでは出会いなんてないんだろうな、と正直思います。大学時代なら他の学部の人たちとも話すきっかけもあったし、恋愛はしておくべきだったなと後悔しています。

    どみのさん(31) 理学部卒

    大学時代は恋愛とは全く無縁で過ごしてきました。卒業後、恋愛をしたいと思っても仕事が忙しく時間が取れないばかりか傷つくのが怖くて恋愛に進めません。時間がたくさんある大学時代に恋愛を学んでおけばよかったと後悔しています。

    Aoiさん(33) 文学卒

    大学の頃、まったく恋愛をしてこなかったわけではありませんが、積極的にしてはきませんでした。人数の少ない学部で、いつも決まったメンバー、中に気になる子はいたものの、うまく行かなかったらそのあと気まずいだろうなとか思いながら、奥手になっていました。卒業して、その子は遠くに行ってしまいました。今は自分も家庭を持ち、それなりに幸せな生活は送れていますが、ふとその子のことを思い出すことがあります。せめて気持ちを伝えるとかしておけば、今と変わった人生を歩んでいたのかな・・・。とちょっと後悔しています。

    かっちゃんさん(36) リハビリテーション学部卒

    社会人の恋愛の実態がどういうものか、大学生である私たちには想像し難いですが、やはり出会いが少ない・時間がないと答えられる方多かったです。

    また意中の方に対し行動に移せなかった後悔を述べられた方もいらっしゃいました…切ないですね。

    恋愛も、人間関係の一つのあり方なので、大切に向き合っていきたいですね。

    今回のアンケートでもっとも多かった回答「海外留学」

    教科書を抱え、教室の中を歩く女性
    Photo by javier trueba on Unsplash

    私は後悔だらけです。今思い返せば真面目に授業や勉強をしてきたつもりですが、今の自分から見るとまだまだ勉強量が足りないなと思いました。 海外留学は短期1ヶ月のみ行きました。本来であれば一年行くべき学部だったのですが、就職を考えていたので、4年で卒業したかったのが本音です。でも諦めきれず就職してから2年半で辞め、今こうして海外留学をしている最中です。今までどれだけ自分が狭い視野にいたのか、価値観も変わり留学して良かったと思ってます。でももし戻れるなら大学生の間に行っておけば、もっと視野が広がったのではないかと思います。グローバルな時代、英語は話せて当たり前ですので、プラス他の言語も習得しておくと、もっと自分の可能性が広がると思います。後悔の無い大学生活を過ごしてくださいね。

    Pjoさん(31) 法学部卒

    日本だけでなくもっと世界の文化を見て視野を増やせば良かったと後悔しています。ビジネスをしていくうちに外国の文化の理解や英語の必要性をとても感じたので、大学時代に外国の文化を理解するのと英語を勉強するため海外留学をしておけば良かったと思っています。社会人になってから海外留学というのは中々難しいので、大学時代に海外留学をして日本という狭い文化だけでなく世界の文化にも触れておけばもっと視野の広い生き方ができたと思います。

    TT4000さん(40) 学部不明

    大学生の時には長い夏休みや冬休みがあり、今考えると自分のために自由に使うことができる時間がたくさんありました。社会人になると、日々の仕事に追われてスキルアップのための時間がなかなか取れません。特に海外留学には語学が身につくだけでなく、グローバルな目や広い価値観を持てたり、ネットワークが広がったりなどと様々なメリットがあります。実際に海外留学をした友人が外国人と交流している場面を見て、羨ましく感じたこともありました。年齢を重ねてから英会話スクールに通っても思うように上達せず、やはり若くて時間のある大学生の時に留学しておけばよかったと後悔することがあります。

    たみやんさん(47) 法学部卒

    最も多かった意見は「海外留学」でした!!

    上に上がっているように、社会人になるとまとまった時間が取れなくなるということ、また語学の習得、そして海外で生活することによる視野の広がりなど得られるものが多いという点などが共通してありました。

    今はまだコロナの影響で海外留学どころではない、という状況ですがこの意見を参考に語学の習得や学外で視野を広げる活動についても検討したいですね。

    まとめ_後悔のない大学生活を!

    モルタルボードを投げるアカデミックドレスの大学生

    今回は200人の社会人の方にご協力いただき、学生時代に「もっとやっておけば良かった」と後悔していることについてアンケートを取りました!!

    非常にたくさんの意見があり、正直私たちがこの全てに打ち込むことはできません。

    だからこと、自分の今・そして将来のことをしっかり考えて、後悔のない学生生活にしたいですね!!

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